職員が気持ちよく仕事ができる職場を目指し組合結成!
2018年12月25日、奇しくもクリスマスの夜に新組合が誕生しました。
組合名は札幌地域労組大野記念病院支部です。
今回、この病院の職員に対して、2019年1月1日付で就業規則の不利益変更(自己都合退職時の退職金3割カット、労働時間の延長)が行われることになり、それを止めるべく雪降り注ぐ聖夜に組合を結成しました。
通常であれば、組合結成の準備は綿密に時間をかけて(副委員長の鈴木曰く、ビーフシチューをじっくり煮込むように)行うのですが、今回は就業規則の改訂がさし迫っており、対応に迅速さが求められるゆえ、最初の相談から約2週間でのスピード結成となりました。
イレギュラーなスピード結成ではありますが、士気は高く、「職員が気持ちよく仕事ができる職場を目指して」のスローガンに共感し、立ち上がった組合員は既に100名を優に超え(2019年1月9日現在)、今も順調に増え続けています。
大野記念病院とは
地元ではご存知の方も多く、もはや説明は不要かもしれませんが、大野記念病院 (職員数約600名)は、札幌市西区宮の沢にある、主に心臓等の循環器に極めて高度で専門的な医療を提供する大病院です。
経営するのは釧路市に本拠地を構える社会医療法人・考仁会 (齋藤孝次理事長)という、これもまた非常に大きな法人です。
※2018年12月26日に行った結成通知直前の様子
また、大野記念病院は、専門的な大病院というだけでなく、患者に信頼され愛される、とても評判の良い病院です。
しかしながら、それは医師も含め、現場で働く全ての職員の誠実でひたむきな努力があってこそ成り立っています。
その職員の労働条件が、一方的な説明会のみで不利益変更されるのを見過ごす訳にはいきません。
イエスが生まれた日にノーとは言わせない!
就業規則の不利益変更を撤回させ、職員が気持ちよく仕事が出来る職場を目指し、組合は徹底的に声をあげていきます。
今後も継続して大野記念病院支部のニュースを発信していきますので、どうか皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。
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