札幌管理職ユニオンとは

札幌管理職ユニオンは、1997年8月5日に結成された管理職でも加入できる個人加盟型労働組合(管理職が職場単位で加盟する支部もありますです。(当時、地域の個人加盟型で管理職を対象としていた労働組合は、東京・名古屋に次いで 全国3例目でした。翌年には大阪に設立され、その後福岡に設立されています)

 

管理職も労働条件と待遇を自ら守る時代へ

会社の為に一生懸命に尽くして働けば、会社を信じて働けば最後まで面倒を見てくれる、必ず報いてくれるというシステムは、時代の変化と共に終わりました。

終身雇用制度、年功序列制度が事実上崩壊した昨今では、会社に依存して生きていくことは、非常にリスクが高いといえます。

安定した会社に勤めていると思っていても、リーマンショックのような連鎖的且つ、国際的な金融危機や不況の波が押し寄せれば、リストラや労働条件の切り下げは、いとも簡単に行われます。

また、このような想定外のことが起こりえるのが、現代社会の特徴ともいえるでしょう。

事実、そのような相談が毎年70~80件あります。 降格・解雇・減給・退職強要・パワハラ・セクハラなど、多岐にわたります。

その中でも特に最近の傾向としては、会社からのパワーハラスメント(嫌がらせを含む)の結果、精神疾患(うつ病等のメンタルヘルス不調)に陥っているケースが多発しています。

雇用を安定させ、身を守るためには、何かに依存するのではなく、自分自身が安定しなければなりません。つまり、管理職も労働条件と待遇を自ら守る時代になったのです。

 

管理職も組合に入れます

札幌管理職ユニオンは働く人(勤労者)なら、誰でも、管理職でも、一人でも加入することが可能な企業外の労働組合です。西欧諸国では、中間管理職<ミドルマネジメント>が組合を作ることは常識となっています)

現在、会社・職種の枠を超えた多くの管理職が札幌管理職ユニオンに加盟し、日々助け合い、共に闘っています。

法律を自分の都合の良いように解釈して、労働者を犠牲にする経営者はたくさんいます。会社の為という大義名分を掲げ、声を失った労働者を犠牲にすることもよくあることです。

我々札幌管理職ユニオンは、リストラ・降格・左遷・ハラスメントなどの職場の様々な労働問題を解決へ導いていきます。全力でサポートします。

これまで行ってきた団体交渉は200件を大きく超えており、解雇や減給など不利益取り扱いを撤回させた事例もたくさんあります。

一人で悩まずに、あきらめずに、我慢せずに、まずはご相談ください。

※当ユニオンの特徴として、他の労働組合との二重加盟も認めています。また、基本的に労働問題の解決は当事者が主体となり、ユニオンがその支援を行う体制で活動しています。

管理職ユニオンの解決例はこちら icon-external-link 

 

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